おしっこの管がとれたよ。

  • 2009/09/03(木) 08:12:06

9/3
おしっこの管のことが本当はずっと気に掛かっていた。一番いい時期に絶対にとれるのだから、今じゃなくてもいいんだよねと宮ぷーに言いながら、でも、私は本当はどうしても今とれてほしいと思っていたの。
入れ替えのときに必ずと言っていいほど、痛みをともなって、出血をして、そして、熱が出る。痰も増える。宮ぷーがとてもつらい思いをする。こんなにつらい思いをいっぱいいっぱいしなくてはならないのはとても嫌。そのたびに泣けてしまうのだ。
そして今回とれなかったら、また宮ぷーはきっとひどくがっかりするだろう。悲しい思いをするだろう。
そう思うと、先週の水曜日から、また眠れなかった。食欲もなくなっていて、無理に口に入れるようにしている毎日だった。祈って祈って、たくさんの方にも祈ってくださいとお願いして今日が来たよ。
朝、尿管をはずして、おしっこが出れば、恭子ちゃんがきっとメールをくれるだろうと思って、何度も携帯をみるけれど、メールの着信がなかった。
あーあ、だめだったのかな? 何度もそう思って、だめでも大丈夫と言い聞かせて、でも我慢ができなくなって、4時過ぎに恭子ちゃんに電話をかけた。
「おしっこの管はどうなった?」
「とれたよ」
あっさりとした返事に拍子抜けしそうなほどだった。でも、すごくすごくうれしい。
うれしくてうれしくて涙が出た。
恭子ちゃんは今日携帯を家に忘れていったのだそうだ。
「でも、おしっこが出るときすごく痛むんだって。顔をすごくしかめていた。尿管が傷ついているだろうし、膀胱炎もあるのかもしれないって。それから、明日の10時に六階へ引っ越しだよ」
おとといくらいから、恭子ちゃんは少し咳をしていたよ。疲れだって、どんなにたまっているだろう。だから、少し風邪をひいたのかもしれない。

たくさんの方がおしっこの管をとれますようにと祈ってくださっていた。うれしくて、すぐに、赤塚さんや靖子ちゃんやアルバさんや、あかねちゃんや妹にも電話をかけたよ。小林さんは、電話に出られなかった。みんな、すごくすごく喜んでくれたよ。「すごいね、すごいね」って言ってくれた。
自分のことのように、みんなが祈ってくれているんだよね。

運転しながら涙がとまらなかったよ。だって、宮ぷーは本当にいつも頑張っていて、毎日、吸痰とかでも、涙が出そうなくらいにつらいこともいっぱいある。それがひとつ減ってもどんなにうれしいことだろう。これまで、宮ぷーは息をすること、汗をかくこと・・・生きるということを取り戻してきた。そしていま、宮ぷーはまたひとつ、生きる力を取り戻していったんだと思ったよ。

6階へ明日引っ越しと聞いて、すごくさびしい気持ちになったの。これまでどれだけたくさんの看護婦さんや介護人さんや先生に助けていただいたことだろう。
とくに、私は三人の看護婦さんのことを思ったの。大好きな三人。それから、Aチームのときにお世話になった看護婦さん。
夜に一人、眠っている宮ぷーの枕元で、時には少し泣いたりもしながら、宮ぷーの足をさすったり、話しかけている私に、三人はいつもとても優しかったの。本当に、限りがないほどやさしかったの。時には私の頭や背中をなぜてくれた。
だいじょうぶ、だいじょうぶと言い続けてくれた。三人がいなかったら、今の私たちはないだろう。どんなに落ち込んでいるときも、三人が、代わる代わるに「どうしたの?」といつも親身になってくださったよ。
ああ、もう会えなくなっちゃう。連絡もとれなくなっちゃう。メールのアドレス、教えて欲しいなあ。でも、そんなことできっこないよね。
みんなの大切な看護婦さんだもの。でも、私たち6階にいくんだもの。出会いの仕方は看護婦さんと、患者と家族かもしれないけれど、3階を卒業したら、もうお友達でもいいかもしれない。私は勝手なことを思った。
メールのアドレス渡せないかなあ。でも、6階へうつって、3階のナースセンターに顔を出すのはすごくおかしなことだよね。何の用事?って思われちゃうよ。大好きな看護婦さんに迷惑かけることしちゃだめだよね。

でも、私たち、いつも神さまが守ってくださってる。いつもいつも、私たちが望むようにしてくださる。だから、なんとかしてくださるよ。きっと。

そんなこと思いながら運転していたんだよ。
そうしたらね。信じられないよ。信じられないけど、本当のことだよ。今まで、何ヶ月もいて、そんなことただの一回もなかったのに、エレベータを下りてすぐにナースセンターの入り口に、私たちの大好きな三人の看護婦さんがずらりと並んでいたんだよ。明日変わるという、前の日に、ずらりと並んでいたんだよ。
私はすぐに、ナースセンターに行って、「大好きな看護婦さんが三人並んでる!」って言いました。「先生が、私たちが並んでいるのを見てなんて言ったと思う?巨頭会談って言ったんよ」
私は神さまが、私が三人に会いたい会いたいって願ったから、それをかなえてくださったんだってわかったよ。
だって、それ以外ありえない。何ヶ月もいても、そんなこと、たった一度もなかったんだもの。そして、その三人以外はどなたも近くにいらっしゃらなかったの。

看護婦さんに「紙と鉛筆貸してください」とお願いして、携帯のアドレスと電話番号を書いて渡しました。
「明日、6階へお引っ越ししたら、きっとお友達になってもいいはずだから」
三人とも笑ってくださって、だいじょうぶ、時々顔を見に行くからねと笑ってくださったよ。あとでメール入れておくねとも言ってくださったんだよ。そして、看護婦さんが「おしっこ出てるよ」って教えてくださったんだよ。

ねえ、宮ぷー、三人はAチーム。私たちがいるのはBチーム。それでも毎日の宮ぷーのこと、気にかけてくださってるんだよ。なんてなんてありがたいのだろう。
私は三人のお顔をずっと見ていたいほどだったけど、でも、宮ぷーのことももちろん気にかかったし、それに、ここにいて、雑談みたいにしていては迷惑をかけてしまうもの。

宮ぷーのお部屋に入って、ただいまと声をかけても、最近はすぐには近くに寄らないの。新型インフルエンザが怖いから。ていねいに入り口で手を洗って、うがいもしてから、また戸口へもどってアルコールで消毒して、それから宮ぷーのベッドのところに行く。

おめでとう、おめでとう。宮ぷー、すごいね。よかったね。
宮ぷーは目を大きく開いて、うんと教えてくれました。そのあと、あーちゃんのお母さんと竹内先生が来てくださったよ。

ちゃんと手を消毒して来てくださって、宮ぷーに何度も「元気をもらっています」とか「宮田さんに会えて、僕は何か自分の中で確かに変わったんです。人嫌いだったのに、何か気持ちが穏やかになってね」というふうに言ってくださったよ。

宮ぷー、今日はね、おしっこの管が、今日はとれるといいなあと思っていることをぷろじぇくとのメルマガにも書いたので、たくさんの方が、「どうだった?」とメールをくださったよ。

きっとお仕事を終えられて帰り際だったのだと思うけど、看護婦さんがよってくださった。私はナースセンターの受付で言えなかったお礼を言うことができたのです。
看護婦さんは、こちらの部屋にうつってからも、何度も何度も来てくださった。熱があるときも、痰がさわいでいるときも、腰が痛いときも、看護婦さんはいつもいつも力になってくださった。
こんなに幸せなことってあるだろうか?ね、宮ぷー。そうだよね。


あーちゃんのお母さんと竹内先生と一緒に、私も帰ろうとしたら、宮ぷーが顔をゆがめた。
寂しいのかもしれないと思って、お二人に、もう少しいますと言ったよ。
そして、ビデオを回しながら、宮ぷーにおめでとうをもう一回言いました。
倒れてすぐは内臓が動いていなかったことや、おしっこが出たときにうれしかったことや、今が本当にどんなにうれしいかということを言うと、宮ぷーはじっと私の顔を見て話を来てくれたね。
ね、宮ぷー、宮ぷーの身体、宮ぷーの細胞、みんなに本当にありがとうって言いたい。
「宮ぷー、うれしかったら目を大きくあけてください」と私が言うと、宮ぷーはすごく大きな目をあけていたね。そうだよね。うれしいよね。
こんなうれしい日が、これからもいっぱいいっぱいやってくるよ。こんなに幸せな日がこれからもいっぱいいっぱいやってくるよ。

看護婦さんがメールをくださった。「悲しいとき、寂しいとき、うれしいとき、いつでもメールしてね」と絵文字入りの可愛いメールだった。涙が出ちゃうよ。ありがとうございます。

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