Chikatamaのブログ〜ありがとうの日々〜

  • 2011/09/01(木) 21:13:00

「ありがとうの花」の見本ができあがったのだそうです。昨日送りましたと星山さん
からメールをいただきました。今日の夜には見れるのかな?わーい。うれしいです。
 みなさんからも、注文したよというメールをいっぱいいただいてとてもうれしいの
です。中には何十冊も注文してくださった方もおられて、本当に感謝しています。も
し、もしですが、これから30冊以上注文してくださるようなことがあったら、ぜひ、
私の方に、あるいは、三五館さんに、かっこちゃんのメルマガを読んでいますと言っ
て注文をしていただけたらと思います。共同購入などで30冊以上注文してくださると
きは、かっこちゃん関係なら必ず割引しますと星山さんが言ってくださっていますの
で、お願いします

今日は循環器検診があります。ドキドキしています。バリウムを飲む日ではないので
すが、循環器の検診の日です。痛いのも怖いのだけど、なんだかいろんなことをいつ
も失敗しちゃうのが怖いのかもしれません。
これは去年の循環器検診のお話です。
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 今日も職員検診があったよ。結核検診と血の検査と尿の検査と心電図と、耳の検査
があったよ。いつもなんだか私失敗するからどきどきだけど、今日もそうでした。

今日はレントゲンだから、ボタンや模様のない洋服を着てきてくださいということで
した。私が持っているワンピースでボタンもないのは、これだなと思って着たら、ゆ
すらこちゃんが「わあ、かっこちゃんマクダラのマリヤだ」なんていうくらい、長い
ゆったりしたワンピースでした。それでね、レントゲンをとったあと、まずおしっこ
の検査だったんだけど、ちゃんと取れているかなってのぞいたらなんにも入っていな
くて、おまけに手にかかったから、わあわあどうしようどうしようと動揺していて、
そうしたら、「どうしたんですか?」って聞いてくださったので「手にかかりまし
た」と言ったら、おしっこくらいかかってもだいじょうぶですよ。洗えばとれるから
とくっくっくって笑っておっしゃいました。

私も別にかかってもぜんぜんだいじょうぶなんだけど、ちゃんと取れたかなとか手か
らたれたしずくの分でだいじょうぶかなと思っただけなんだけど、そのとき「山元さ
ん、応援してますよ」とその方がおっしゃったので、わあ、私のこと、ご存知なんだ
と恥ずかしくなって、長い廊下をぴゅーって言って、その洋服のまま身長と体重を
測っていただいて、その次に、血圧の検査と血の検査のところで、「ワンピースが下
着に入ってめくれていますよ」といわれました。わあ、わあ。恥ずかしい、なんてこ
と。マクダラのマリヤの長いワンピースが入っちゃったよ・・・と思ったらその方
が、私の顔を見て、「ファンです。本も読んでいますよ」なんて言ってくださったの
で、え!? 私のことをご存知だった・・と思ってもう、穴があったら入りたかった
です。

でもね、レントゲンのときも心電図のときも、耳の検査のときも私は、失敗しなかっ
たんだよ。ちゃんとできたのです。私はどうしてこんな失敗をしたときばっかり? 
と恥ずかくて、笑いがとまらなくなってしまって、困りました。あはは。だって、こ
れで怖い嫌いな検査が終わりました。なんにもなければ、来年までないよ。わーい。
よかったあ。
 でも、宮ぷーにまた「かっこちゃんやわいや」って言われちゃうかな?
・・・・・
それから胃検診も怖いよ。
胃検診のことも去年書いていたのでした。

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今朝、職員の胃検診がありました。私は胃検診が怖いのです。だって、手に持っただ
けでずしんと重いバリウムなんて、そんなにたくさん飲めないよ。何度も何度もわけ
て、やっとやっとのどに入ったら、今度はすっぱいものも飲むと、やっと飲んだバリ
ウムが飛び出てきそうになるよ。一度だけ、あたりを真っ白にしたことがあるよ(そ
のときは本当にご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。いったん検査が中断になっ
て、本当にご迷惑をかけました)そして、ようやく、それが飲めたとしても、今度は
寝転んで、右とか左とかって声をかけてくださるけど、私は右とか左がすぐにわから
なくなるよ。右って言って左にハンドルを切ったり、わかんなくなるのです。そし
て、レバーをしっかり握ってくださいと言われて握るけど、体重が支えられなくてず
るずると下がって行っちゃう。次の日に超筋肉痛になって、筋肉痛はいいんだけど、
「ちゃんとしっかり持って」って、検査をしてくださる方にいっぱい迷惑をかけちゃ
うよ。

 ところがです。ところが、今年はさらに追い討ちをかけるように、昨日、腰が痛く
なりました。ちょっとだけ無理をしました。ぎゅーっと力を入れることを必死にした
結果なのです。大したことないけど、朝、起きようと思ったら起きれなくて、やっと
起きて、でも起きたら割合平気でしたが、胃の検診の台に載ったとたん、ことの重大
性に気がつきました。「右側を下にして右向いてください」「えーっと右はお箸を持
つ方で・・・」と思って右を向こうとしたら、あれ?動けない。そっかあ、朝も動け
なかったんだった。起きたら動けたけど寝たら動けないよぎゃー・どうしよう。・・
でも、いったん飲んだバリウムです。ここで、がんばらないとまた飲まなくちゃなら
ないよ。必死になってがんばりました。

 今年も大変なご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳がなかったです。昨日、宮
ぷーに、「明日胃の検診があるよ」と言うと、宮ぷーはそんな私のことを知っていて
「みぎははしひだりはおちゃわん」と言いました。
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胃の検診は旅行の前日の22日にあります。ああ、どきどき。とにかく、今日の検診を
無事に乗り越えないといけません。がんばろうっと。

ちかこさんからメールをいただきました。
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初めてメールさせていただきます。ちかこと申します。
かっこちゃん、星野さん、いつもメルマガ楽しみに読ませていただいています。あり
がとうございます。宮ぷーが学校へ行けたことに関して信司さんが「勇気が必要だっ
たと思う」と書いていらしたことについて私の経験をお伝えしたくてメールいたしま
した。

私たちの息子・亮太朗は一年半ほど前、小学校一年生でこの世から旅立ちました。脳
幹神経膠腫という脳腫瘍の一種でした。発症から約一年で死に至るケースがほとんど
の治療方法がないに等しい難治性の脳腫瘍です。脳幹に腫瘍ができるので宮ぷーの症
状とよく似ているなぁといつも思います。亮太朗の場合、病気がわかったのが幼稚園
年長の12月、陽子線治療後すぐに左半身の麻痺が出たので(当時、異例の早さの再発
だと言われました)小学校入学の時には歩くのもやっと、言葉も聞き取りにくい状態
だったので、私が教室の隅に付き添う形での学校生活を送りました。

毎日麻痺のある子を連れて学校に行っていると、奇妙なものを見るかのような視線を
向けられたり、一年生だとストレートに「なんか変だよ、この子」と言う子もいまし
た。そんな毎日(といっても7月上旬までしか行けなかったのですが)でちょっと精
神的に疲れた時、主人に「みんなの好奇な視線がつらくて…」ともらしました。する
と主人は「神の子を連れていると思えばいいんだよ」と言いました。
病気になる前からとてもおおらかでみんなから愛されるキャラクターでしたが、病気
になってからは特に悟ったような、とにかくあるがままの自分を常に受け入れている
子でした。麻痺のことなんて少しも気にせず、どんどん前へ出て発表したり、舞台に
上がって片手でコンサートに出たり、運動会の玉入れも綱引きも力の限りやっていま
した。その姿は本当にかっこよくて、確かにキラキラ輝くまさに「神の子」でした。

主人の言葉に納得できてからは私も堂々と連れて歩けるようになりました。「できな
いこと」にではなくいつも「できること」にフォーカスしているという点で宮ぷーと
とてもよく似ていて、いまできる精一杯をやっているから、きっと宮ぷーも亮太朗も
恥ずかしくなんかなかったんだと思います。そして亮太朗も私たちにたくさんの「あ
りがとう」を残していってくれたと思っています。最後の方は喋ることができなく
なっていって、手製の文字盤を使ったり、それも無理になってからは眼球だけで会話
していました。そんな亮太朗が「ありがとう」を直接言ったりしたわけではないけれ
ど、私たちの心の中にたくさんの「ありがとう」を伝えてくれていたように思いま
す。

だから最期の時、私たち家族がみんな口にした言葉は「ありがとう。また逢おう
ね!」でした。たくさんのありがとうを教えてくれた亮太朗のこと、亮太朗が繋いで
くれたご縁を綴っている私のブログのタイトルは「Chikatamaのブログ〜ありがとう
の日々〜」。やはり「ありがとう」ってすごく素敵で大きな力のある言葉だと思いま
す。「ありがとうの花」がたくさんたくさん咲くように、私も生きていきたいなぁっ
て思います。新しい本、楽しみにしています。かっこちゃんや宮ぷー、メルマガを通
して繋がっている皆さんとのご縁に心から「ありがとう!」
・・・・・
ちかこさん胸がいっぱいになりました。亮太朗くんは、なんてりっぱなんでしょう。
ブログも見せていただきました。一周忌でなくて、一周喜。一生懸命生きて亡くなる
ことは、本当に尊いことだと思いました。

今日は少しお心のつらい方からのメールがたくさんありました。
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かっこちゃん 宮ぷー はじめまして
今朝のメルマガを読んで 涙が止まらなくなり 思わずメールしてしまいました。いつ
も泣きながら読んでいますが 今朝も号泣してしまいました…みなさんが思われてい
る様に 私もかっこちゃんのメルマガに救われて 支えられているよ。ずっとツラい毎
日が続いてて もう歩けないよって思う日でも かっこちゃんのメルマガで だいじょ
うぶ がんばろうってまた立ち上がり歩くコトができてます…何度もつまづいてしま
うけれど…だいじょうぶだよ 必ずいい日に繋がっているよって… 光ある場所を教
えてくれているんです。

本当にありがとう。かっこちゃん 宮ぷーありがとう。ありがとう。
死んでしまいたいと思う日もあるけれど… 今日もみなさんに支えられ 助けられ 前
を向いています…メルマガを通して たくさんの力をもらっています…温かい気持ち
や大切なコト本当に ありがとう
苦しくてツラいコトも 必要で大切なんだ…ほんとにほんとにツラいけれど…いろん
なコト感じられた… 気がつけたコトがたくさん たくさんあるから…だから…与えて
もらったこの時間にありがとうと思ってます…私もがんばります。みんなみんないい
日に繋がっているから…そうだよね。かっこちゃん 私も本の予約しました。読んで
また元気になります。ありがとうの話をたくさんたくさん咲かせたいなぁ…
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メールありがとうございました。おつらいことの中に、必ず光が見えてきて、そのお
つらいことが、やっぱり必要だったのかもしれないという日が必ず来ると信じていま
す。誰もひとりではないし、もう、ここのみなさんとの仲間です。一緒に歩いていき
ましょう。

 今日は宮ぷーの妹さんと電話で話す機会がありました。妹さんの恭子ちゃんが「お
兄ちゃん、きっと転院のことが心配でナーバスになって、イライラしているみたい」
とのこと。私が夜行っても、そのことはあまり感じていなかったけれど、やっぱり不
安はいっぱいあるのだと思います。脳幹が大きく損傷しているので、麻酔をかけると
きにも、他の方よりリスクがともなうとのこと。それから、宮ぷーは、やっぱり旅の
ことも心配なのかなと思いました。今日も「たびがちかづいてきたね じゅんびし
た?」ときいてくれました。「まだ袋買ったりしただけ」と言うと、少し顔をしかめ
て「しっかりよういしてね」と言いました。そっかあ、自分のことより、私のことを
心配してくれているんだなあとわかったのでした。

それから、「あんてなとれいないかな。てれびのちゃんねるうつらないところがあ
る」と宮ぷーが言いました。アンテナの線がレッツチャットの隣に並べてあるテレビ
にくっついているのですが、その線が短くて、ひっぱられてとれていて、おまけに壊
れていることがわかりました。無理にくっつけて、入れると少しも映らなくなってし
まいました。あわてて、またはずして、なんとか、テープで補修したけれど、明日に
も買ってこないといけません。それから、病室にはいろんな荷物がいっぱい入ってい
て、その荷物を転院のときはいったん全部持って帰らなくてはならないので、今日は
スイッチや、スイッチのための道具などを持って帰ってきました。両手に4袋くらい
あって、でもまだまだ荷物は山のようです。そんな今日でした。

かつこ